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体育「先生、どうやったらできるの?」と聞かれたときに読む本
子どもの感覚世界に寄り添う運動指導 - 著者:
- 三輪佳見 著
- 内容紹介
- 目次
- 追加情報
本書では、運動学の理論に基づいて筆者が実践してきた子どもを対象とした指導を取り上げ、指導する運動にはどのような難しさがあるか、どんなレベルの動きかたを学習目標として設定すべきか、どういう学習の道筋をつくってあげられるかなど、指導実践において直面する問題について紹介しています。
まえがき
第1章 子どもに運動を教えることは難しい
[1]指導すべき「正しい」動きとは何か
①「正しい」動きは1つに決められない
②小さい動きの良さ
[2]子どもの感覚を理解できるのか
[3]子どもの世界を理解する手がかりはどこにあるか
コラム1:局面構造って?
第2章 運動学の理論を指導に活かすとはどういうことか
[1]自転車乗りの指導
①自転車乗りの難しさ
②蛇行運転から始める自転車乗りの指導
(1)自転車乗りの学習のつまずき
(2)蛇行しながら自転車乗り
(3)漕ぎ始めの問題
③まとめ
[2]障害児の水泳指導
①浮きやすいということの問題
②浮いて進む
③呼吸という問題
④まとめ
コラム2:コツとは? カンとは?
第3章 運動学の理論に基づいた子どもの運動指導
[1]水泳の指導
①泳ぐ動きの難しさ
(1)泳ぐ動きの特徴
(2)平泳ぎの難しさ
(3)クロールの難しさ
②「ラッコ浮き」を用いたクロールの指導
(1)クロール指導の対象児童の動き
(2)クロールの指導実践
③まとめ
[2]長なわとびの指導
①長なわとびという動き
②幼児を対象とした長なわとびの指導
(1)静止した対象物
(2)動く対象物
(3)なわの動きを読む能力を高める指導
(4)課題の発展
③小学生を対象とした長なわとびの指導
(1)短なわとびから始める長なわとび
(2)長なわとびのバリエーション
④まとめ
[3]ハードル走の指導
①ハードル走の学習のつまづき
②ハードル走の指導の着眼点
(1)跳から走へとつなげる難しさ
(2)どちら側の脚で踏み切ってハードルを越えていくか
③中学1年生を対象としたハードル走の指導実践
(1)生徒の実態を踏まえた学習目標の設定
(2)弾力的な動きづくり
④まとめ
[4]走り高跳びの指導
①小学4年生を対象とした指導
(1)力強い足をめぐる問題
(2)力強い足を探すための課題
(3)指導の結果
(4)まとめ
②中学3年生を対象とした指導
(1)生徒の実態
(2)走り高跳びという運動
(3)指導過程
(4)まとめ
[5]リレーの指導
①バトンパスの学習におけるつまずき
②バトンパスの学習内容
③バトンパスに関する指導実践
(1)指導過程の概要と指導開始前の学習者
(2)指導の起点の設定
(3)離れた場所から同時にスタートする折り返しリレー
(4)時間差をつけてスタートする折り返しリレー
(5)ペア対抗戦
(6)チームによるリレー
④まとめ
[6]投げる・捕る動きの指導
①投げる
(1)幼児に見られる投げる動きの問題
(2)多様な投げかた
(3)幼児の指導
(4)小学生の指導例
(5)まとめ
②捕る
(1)転がってくるボールを捕る
(2)飛球(フライボール)を捕る
(3)まとめ
[7]打つ動きの指導
①手で打つ―オーバーハンドパスの指導―
(1)オーバーハンドバスというボレーの動き
(2)バレーボール未経験の児童の動き
(3)運動発達から見た注目すべき動き
(4)子どもの感覚を探る
(5)両手を椀形にしてボールをとらえる
(6)両手を椀形にしてボールを突き飛ばす
(7)オーバーハンドパスの試み
(8)まとめ
②用具で打つ―バッティングの指導―
(1)バッティングという打つ動き
(2)身体の外に感覚を伸ばしてボールをとらえる
(3)バッティングの指導実践
(4)まとめ
コラム3:なじみの地平って?
終章 系統的な運動指導を考える―結びに代えて―
[1]学習内容の発展をめぐる問題
[2]個別的内容と共通内容をめぐる問題
①共通内容の鋳型化をめぐる問題
②個に応じる多様化をめぐる問題
[3]指導内容の共通性と多様性
引用・参考文献
